建築物環境衛生管理技術者講座

勉強を始める前に知っておくべき建築物環境衛生管理技術者の事

建築物環境衛生管理技術者の本質

ポイント 苦手科目を作らない。
独学 おすすめできません。
目安勉強時間 3ヵ月から6ヵ月及び10カ月

勉強を始める前に ビル管理士試験は第1章建築物衛生行政概論から第7章ねずみ、昆虫等の防除まで幅広い知識が問われる試験です。

100%を目指す勉強方法ではまず受からない試験です。65%を目指しましょう。
内容は広く知識は浅くを常に意識して勉強を始めましょう。

つまり一つ一つの内容に関しては深く追求するのではなくなんとなくわかる程度で十分です。
ビル管理士試験で重要なことは試験当日までモチベーションを維持することです。

実は最初勉強を始めた頃はビル管理士試験の範囲の広さと問題数に漠然となりどこから勉強を始めたらわからなくなり、ダラダラ勉強を始め最終的にはモチベーションが下がってしまいがちになります。

まずは、勉強開始前にしっかり勉強計画を立てましょう。
時には環境を変えて勉強をするのも一つの方法です。

SATの建築物環境衛生管理技術者講座の内容

独学はやめましょう 手当たり次第に勉強をする方法は最も効率の悪い勉強方法です。

独学での勉強方法は一つ一つの情報を得るために参考書を買い過ぎる傾向にあります。最初は1つの参考書で勉強をされていても、物足りなくなりまた違う参考書を買い、その繰り返しにより同じ項目を何度も繰り返し勉強をする傾向があり悪循環です。

またモチベーションの維持が難しい。どうしてもダラダラ勉強しがちになりやすい。それを改善してくれるのがSATの講座です。動画講義に最低限必要な情報を得ることができます。

必要な勉強時間 必要な勉強時間 3ヵ月から6ヵ月及び10カ月程度

上記時間はあくまでも目安です。勉強方法や能力等により異なるからです。
ただ一つ重要なことは毎日継続して続けることと最終的に合格できるレベルに到達することです。
それとビル管理士試験の最も有効な勉強方法に隙間時間の活用法がございます。
ほんの少しの休み時間や通勤途中に単語帳などを活用してみるのも良い勉強方法です。

平日は3ヵ月3時間,10ヵ月1時間の設定にしています。それはその時の体調面を考慮しています。
仕事の都合で勉強ができない日もあると思います。ただ毎日勉強を続けることが重要ですので最低でも1日1時間は勉強ができる習慣をつけてください。

休日は長めに勉強ができるようにしてください。上記設定ではあくまでも最低時間と思ってください。
平日に出来なかった時間は休日に調整するなり時間調整をしてください。
休日は気持ちもリフレッシュしていて暗記学習には最適な時間と言えます。

ビル管理士試験はずばり!短期集中型の試験です。
これ以上時間をかけるとモチベーションが下がり試験前には失速致します。

SAT教材で短期集中で合格を目指すカリキュラム

効率的に学習するために ビル管理士試験の抑えるべき3つのポイント

危険物取扱者の勉強は、以下のポイントを押さえましょう。

01

苦手科目を作らない

ビル管理士試験には科目不合格制度があります。
つまり全体の合格が65%以上でも1科目でも40%以下の科目があれば不合格になります。

Aさんの場合(合格)

建築物の行政概論 15点/20(75%)
建築物の環境衛生 15点/25(60%)
空気環境の調整 30点/45(66%)
建築物の構造概論 8点/15(53%)
給水及び排水の管理 25点/35(71%)
清掃 15点/25(60%)
ねずみ、昆虫等の防除 9点/15(60%)
合計 117点(65%)

Bさんの場合(不合格)

建築物の行政概論 17点/20(85%)
建築物の環境衛生 21点/25(84%)
空気環境の調整 38点/45(84%)
建築物の構造概論 5点/15(33%)
給水及び排水の管理 30点/35(85%)
清掃 17点/25(68%)
ねずみ、昆虫等の防除 10点/15(66%)
合計 138点(76%)

Aさんは117点で65%以上で合格です。
Bさんは138点で76%ですが建築物の構造概論が33%で不合格です。

特に建築物の構造概論、ねずみ、昆虫等の防除は問題数が少ない分 しっかり対策が必要です。

02

過去問題集は10年以上しない

良く過去問題を10年以上前の問題を解いている方がいらっしゃいますがそれは止めましょう。誤った知識まで吸収してしまいます。
ビル管理法も法改定により変更になります。

たとえば空気環境の測定位置は、以前は居室の中央部の床上75cm以上120cm以下の位置で測定とありましたが、法改定により現在は75cm以上150cm以下となっています。

このように古い過去問題では誤った情報を覚えてしまいます。
基本的に6年から10年までにしましょう。

03

年度別の合格率は気にしない

良く去年は合格率が高かったので今年は難しい年になりそう!と思われている方がいますが正直あまり気にしないほうが良いです。
年度別で難易度の差を感じる段階では勉強不足です。
しっかり勉強をできている方は過去最低合格率年も過去最高合格率年も点数の差がなくなってきます。

つまりどの年数の過去問題を解いても合格ラインに到達できるということです。
ビル管理士試験の主な勉強方法はずばり!これです。

まずは基礎知識を覚えてからひたすら過去問題を解く!

何度も何度も過去問題を解きわからないことは解説やテキストで調べて覚える方法が良いと思います。
ただ闇雲に過去問題を解く方法は止めてください。ビル管理士試験で一番やりがちな失敗例は過去問題を解いているうちにいつの間にか答えをそのまま覚えてしまい問題を見た瞬間答えがわかってしまい理解できていると錯覚してしまうことです。

それでは、少し問題の言い回しが変わったりしたら対応ができません。重要なことは過去問題を暗記することではなくこの問題の本質を見抜くことです。
過去問題とテキストをいつもペアで勉強をして下さい。
過去問題を解きながらテキストを読み問題の内容を把握し知識を吸収する方法です。

SATで勉強を始めた方の合格体験談

一番分かりやすかったSATさんに決めました。

ビル管の試験を最初に受けた時に、180問というのが結構億劫になってしまい、なんとかいい勉強法はないかと探していた時にSATさんを知りました。

ビル管の教材は結構金額が張ったので、何個かレビューを見て、あと動画サイト等で実際に講義を受けてみて、一番分かりやすかったSATさんに決めました。

石原先生の教え方が結構耳に残ったので、実際の試験の時も「こんな風に言ってたな」と頭に残っていて助かった部分が多かったです。 とにかく自分との闘いだと思います。動画を一度見ても理解できないので、それを何回もやってるうちに先生のフレーズが残るので、ぜひ頑張ってください。