給水装置工事主任技術者

よくあるご質問

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給水装置工事主任技術者とはどんな資格ですか?

給水装置工事主任技術者とは、給水装置に関する技術上の管理や給水工事を行う際の監督業務などが行なえる資格です。給水工事を行う際は、給水装置工事主任技術者の監督下でなければ無資格者は給水工事を行えません。このほか、施工した給水装置工事を水道事業者が検査する際は立ち会いを務められます。

給水装置工事主任技術者になるメリットは何ですか?

給水装置工事主任技術者になれば、給水工事の監督業務を行なえます。作業スタッフを束ねる立場になるので、出世や給与アップの可能性が高まります。また、給水装置工事事業者が水道事業者から指定を受けるには、有資格者が所属していなければなりません。転職の際にも役立つ資格です。

給水装置工事主任技術者の合格率はどれくらいですか?

給水装置工事主任技術者の合格率は30%~40%前後の間を推移しています。国家資格の合格率としては、飛び抜けて高くも低くもありません。ただし、受験資格があり一定の実務経験がなければ試験が受けられないことを考えると、難易度は低いとは言い切れないでしょう。

給水装置工事主任技術者の難易度はどれくらいですか?

合格率から見ると、給水装置工事主任技術者の難易度は「普通」です。ただし、一夜漬けなど付け焼き刃の勉強で合格できるほど易しい試験ではありません。コツコツと勉強して知識を身につけることが重要です。

給水装置工事主任技術者の受験資格は何が必要ですか?

給水装置工事主任技術者の試験を受けるには、3年以上の実務経験が必要です。なお、この実務経験は給水装置工事に技術的に関わる仕事を指します。見習いでも大丈夫ですが、「給水装置工事を行う会社での事務仕事」などは、実務経験に含まれません。

給水装置工事主任技術者の年収はいくらくらいですか?

給水装置工事主任技術者の平均年収は400万~600万円です。勤めている会社や携わる工事の大きさなどで年収は推移していきます。大規模な給水装置工事の現場監督を務められるようになれば、年収はそれだけアップしやすくなるでしょう。

給水装置工事主任技術者の試験日程はいつですか?

給水装置工事主任技術者の試験は、毎年10月に全国の主要都市で行われます。2022年の試験日は、10月23日でした。試験の申し込み方や会場などは、「給水工事技術振興財団」のホームページに記載されています。受験を決めたら、まずは試験日程や申込開始日を確認しましょう。

給水装置工事主任技術者の実務経験は複数の職場の合計でもいいですか?

給水装置工事主任技術者の受験資格である実務経験は、複数の職場での合計期間でも大丈夫です。ただし、「この時期~この時期まで勤務していた」という証明が必要です。見習いでも問題ありません。

給水装置工事主任技術者は女性も活躍できる資格ですか?

給水装置工事主任技術者の男女比は正確に公表されていません。工事関係の仕事は、長い間ほぼ男性の職場だったため、現在も女性の数はまだまだ少ないのが現状です。しかし、今は女性歓迎の求人も多いので、女性でも十分に活躍できるでしょう。

給水装置工事主任技術者試験の合格基準は?

給水装置工事主任技術者試験の合格基準は、必須6科目の点数がそれぞれ27点以上であること、全8科目の総得点が40点以上であることなどです。必須6科目のうち、1科目でも27点未満ならば不合格です。