消防設備士

よくあるご質問

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消防設備士 第6類とはどんな資格ですか?

消防設備士種6類とは、正式名称を消防設備士乙種6類といい、建物内の消火器の定期点検や設置の業務を行うことができます。消化器は多くの施設に設置されている基本的な消防器具なので、設置や点検ができる資格は常に一定の需要があります。

消防設備士 第6類を取得するメリットは何ですか?

消防設備士乙種6類は、類によって設置できる消防器具が異なります。乙種6類が設置できる「消化器」は最も多くの設備で設置している消火器具です。消化器を設置・点検ができる第6類は常に一定の需要があり、取得すれば資格手当などで給与アップの可能性も高まります。また、転職の際にも有利です。

消防設備士 第6類の合格率はどれくらいですか?

消防設備士第6類の合格率は35~40%程度を推移しています。消防設備士の資格区分の中では、やや低めです。毎年約2万人が受験する人気の資格なので、受験者数の多さも合格率の低さに関係しています。6類が合格できればほかの類も合格できる可能性は高いでしょう。

消防設備士 第6類の難易度はどれくらいですか?

合格率からみると、消防設備士第6類の難易度は「普通」です。この普通とは、予備校に通うことなく特別な受験のテクニックを身につけなくても合格できる、といったレベルです。とはいえ、一定の時間をかけて勉強しなければ合格できません。

消防設備士 第6類の受験資格は何が必要ですか?

消防設備士乙種6類の受験資格は定められていません。性別・年齢・学歴を問わず受験できます。また、乙種を取得して一定期間の実務経験を積めば、甲種の受験資格を得られます。

消防設備士 第6類の年収はいくらくらいですか?

消防設備士乙種6類の平均年収は、300万円~です。消防設備士は一定の需要がある資格ですが、有資格者の数は多く、資格手当も1,000円台が相場です。甲種に挑戦したり複数の類を取得したりすると、より年収がアップする可能性があります。

消防設備士 第6類の試験日程はいつですか?

消防設備士の試験は1年を通して行われていますが、日程は都道府県によって異なります。例えば東京都の場合は、年に3~4回です。消防試験研究センターのホームページで全国の試験地、日程を検索できます。

消防設備士 第6類の試験の合格基準はなんですか?

消防設備士第6類の合格基準は、3科目ある各科目で40%以上、総合で60%以上得点すれば、合格できます。1科目でも40%以下の得点ならば不合格です。実技試験は60%以上の得点で合格です。

消防設備士 第6類と併せ持つとよい資格は何がありますか?

電気工事士や危険物取扱者などの資格と消防設備士の資格を一緒に持っていると、仕事の幅が一層広がります。特に、ビル管理の仕事に就く場合は資格をまとめて取得しておくと役立ちます。

消防設備士 第6類の試験は年に何度も受験できますか?

受験回数に制限はなく、全国どこでも受験ができます。東京や大阪などの交通の便の良い大きな都市ならば、近隣の県まで足を伸ばして受験することも可能です。消防試験研究センターのホームページでチェックしてみましょう。