第二種電気工事士

第二種電気工事士の勉強サイト5選!メリット・デメリットも解説

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第二種電気工事士の学習には、インターネット上に数多く掲載されている「勉強サイト」を活用する方法があります。無料で思い立ったときに学習を始められるため、試験対策は勉強サイトだけで十分と考える方もいるかもしれません。

しかし勉強サイトの質は、運営者に任されています。一方で第二種電気工事士の試験では法令など、最新の情報を知らないと誤答につながる問題も出題されます。そのため勉強サイトを活用する際には、運営者や内容の見極めが欠かせません。

この記事では第二種電気工事士の勉強が出来る5つのサイトを取り上げ、それぞれの特徴を説明します。また、勉強サイトを活用するメリットとデメリットについてもお伝えしますので、自分に最適な勉強方法を見つけていきましょう。

第二種電気工事士の勉強が出来るサイト

それでは早速、第二種電気工事士の勉強が出来るサイトを見ていきましょう。

電気の資格とお勉強

https://eleking.net/

「電気の資格とお勉強」がおすすめな理由は以下の3点です。

・テーマごとに解説がある。全部まとめると参考書と同じ分量になるほど詳しい
・本番と同じ形式の4択クイズがあり、実力を試せる
・公式や複線図の書き方など、弱点を補強出来るページも用意されている

一通りコンテンツを読めば、かなりの知識を身に着けることが出来ます。このため、初めて学ぶ方や弱点を補強したい方におすすめです。

独学のオキテ

https://dokugaku.info/denkikouzisi_grade2/kakomon/2019-kamiki/

「独学のオキテ」は、過去問とその解説が充実していることが特徴です。1問ごとにもれなく、以下の内容が記載されています。

・問題の難易度
・問題および解答と、詳しい解説

また、以下の内容も掲載されています。

・図記号や法令などの学習方法
・覚えておくべき数値や表、公式
・問題を解く順番

このため、本番前の追い込みや力試しをしたい方におすすめのサイトです。

nekoden

http://nekoden-web.com/2_textlist/2_textlist.htm

nekodenも「電気の資格とお勉強」サイトと同様に、テーマごとにコンテンツを分けています。ただしその内容には、以下の特徴があります。

・重要度別に4つのランクに分けて掲載
・テーマごとにPDFファイルを用意し、解説と練習問題を掲載。特に問題演習に重点を置いている
・「筆記一夜漬け」ページで、最低限学習すべき項目を掲載

このため、あまり時間が取れない方や問題を解きながら学習を進めたい方におすすめです。nekodenでは「配線図記号辞典」も掲載されていますから、分からない記号もすぐに調べられるため便利です。

工事士.com

https://www.xn--3kqu6wf5d.com/quiz/

「工事士.com」にも、試験対策のコンテンツが用意されています。内容は過去問で、ページを開くと1問ずつ、画面に問題と選択肢が表示されます。選択肢を選ぶと正解か不正解かの表示がされ、次の問題に移る仕組みです。

提供される情報はシンプルですが、実際の試験に近い緊張感を持って実力をチェック出来る点が特徴です。

HOZAN 第二種電工試験の虎

https://www.hozan.co.jp/denko/

工具メーカーであるHOZANも、試験対策のコンテンツを提供しています。「HOZAN 第二種電工試験の虎」の特徴には、以下の点があげられます。

・分野ごとに複数の動画コンテンツがあり、講師が詳しく説明してくれる
・動画を見て学んだ後、練習問題で力をつけられる。解答には簡単な解説もついている
・過去問は3段階の難易度に分かれており、出題分野のマークもついている
・用語集や公式集もあるので便利
・技能試験対策として、候補問題ごとに複線図や施工方法の動画を用意している

このためじっくり学びたい方や、通勤時間などにスマホを使って学習したい方におすすめです。

勉強サイトのメリットとデメリット

メリット

勉強サイトのメリットには以下の通り、さまざまなものがあります。

・無料で学習できる
・思い立ったらすぐに学習を始められる
・参考書を持ち歩かずに済むため、かさばらず重くない
・どこでも簡単に学習できる

勉強サイトの情報はインターネット上にアップされており、無料で提供されています。このため参考書などの教材を用意する費用が不要であり、費用を抑えたい方でも十分な学習が可能です。

また勉強サイトでの学習は、荷物が増えないこともメリットにあげられます。加えて多くの勉強サイトは、スマートフォンでも閲覧可能です。これにより通勤時間など、どこでも簡単に学習を進められることもメリットの1つです。

デメリット

勉強サイトを使って試験対策を進めることには、デメリットもあります。主なデメリットには、以下の点があげられます。

・情報が最新でない場合や、正確性に欠ける可能性がある
・知識を体系的に学べないことが多い
・解説が十分ではないサイトもある

勉強サイトの運営者は、個人や法人などさまざまです。また多くのサイトは無料で運営されている特性上、どこまでメンテナンスするかは運営者の判断に任されます。このため過去問のページは最新でも、他のコンテンツは昔のままという可能性があります。

そもそも勉強サイトの内容は専門家の監修を受けているとは限らないため、間違った内容が紛れ込む可能性は否定できません。加えて、サイトをどのような構成にするかも運営者に任されます。そのためサイトによっては断片的な知識しか学べない場合や、なぜ間違ったのかが分からない場合もあります。

第二種電気工事士の勉強が出来る通信講座とは

通信講座は勉強サイトと異なり、それなりのお金が必要です。しかし、通信講座は、上記で挙げたような勉強サイトのデメリットを補完した上で、勉強サイトと同様の便利さを実現出来る勉強方法といえるでしょう。

ここでは例として、SATが提供する「第二種電気工事士講座」が持つ4つの特徴と強みについて、順に紹介していきます。

試験範囲に準拠している

通信講座は勉強サイトと異なり、受講者が合格するためにベストを尽くした教材を提供する必要があります。SATの教材は第二種電気工事士の試験範囲に準拠しており、筆記試験だけでなく技能試験用の動画や、合格へのノウハウも提供しています。このため合格に向けて安心して学べます。

教材は初学者でもわかりやすいように工夫されている

電気工事士の試験に出題される内容には、見慣れない記号や公式、用語などがたくさんあります。試験に合格するにはこれらをしっかりマスターしなければなりませんが、独学ではこれらの難しさに、学習をあきらめてしまう方もいるかもしれません。

この点SATの通信講座では「猫でもわかる」をキャッチフレーズに、初学者でも最後まで読んでもらえる工夫がされています。フルカラーのテキストには図やグラフ、イラストなどがふんだんに使われていますから、ついつい読み進んでしまいます。

プロの講師が行う密度の濃い講義を、いつでも視聴出来る

SATの通信講座には、DVDまたはeラーニングでの動画もついています。動画は1つのテーマごとに10分から20分程度で、通信講座専用に無駄を省き、密度の濃い講義内容に仕上げています。このため短時間の視聴でも多くの知識を習得でき、実力アップにつながります。

また、プロの講師が講義を行っていることも、理解度を深めるプラスの材料となります。講義は、いつでも都合の良いときに視聴出来る点も、メリットの1つです。

分からない点はいつでも質問出来る

第二種電気工事士の学習では、不明な点が出てくることも多いと思います。SATの通信講座では、1人10回まで無料で質問が可能です。受講者の分からない点に個別対応出来る点は、通信講座ならではのメリットといえるでしょう。時には図や表などが含まれた資料をあなたのために作成して、提供する場合もあります。

まとめ

第二種電気工事士の試験対策において、勉強サイトの活用は有効な方法の1つです。勉強サイトは無料で使え、教材も必要としないことが特徴です。そのためうまく使えば最少の費用で、合格ラインに到達することも可能です。一方でその内容は様々であり、初学者にとっつきやすい内容とは限りません。また勉強サイトによっては、古いままのコンテンツが残されている可能性もあります。

一方で、通信講座は費用がかかりますが、プロの専門家に正確な知識を教えてもらえますし、ぶつ切りの情報ではなく、体系的な学習が出来ます。さらに、分からない点は質問も出来ますから、安心して学習を進められるのもメリットといえるでしょう。

勉強サイトはあくまでも補完的に活用し、しっかりと通信講座や教材などで正しい情報を学ぶのが良いでしょう。

SATのWeb講座なら、分かりやすい講義動画で、どこでも手軽に学習できます。

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