保護具着用管理責任者教育

保護具着用管理責任者教育が受講できる全国の講習機関一覧まとめ

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保護具着用管理責任者教育とは、化学物質を取り扱う事業場において、保護具の適切な選択、使用、保守・管理を担当する保護具着用管理責任者に対して行う教育です。

この記事では、保護具着用管理責任者教育を受講できる全国の講習機関を地方ごとに掲載しています。また全国どこからでもオンラインで受講ができるWeb受講についても紹介しています。

保護具着用管理責任者教育を実施する理由

保護具は、労働災害から労働者を保護するために重要な役割を果たします。しかし、保護具を適切に使用しないと、かえって労働者を危険にさらす可能性があります。

そのため、保護具の適切な選択、使用、保守・管理を行うためには、専門的な知識と技能が必要です。

さらに、リスクアセスメントの対象となる化学物質を取り扱う事業場において、労働者が保護具を使用した業務に従事する場合には、保護具着用責任者を選任の義務化が必要となりました(令和6年4月1日施行)。

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対象となる事業場に働いている方で保護具着用管理責任者教育を受ける必要がある場合、早めに受講を行いましょう

保護具着用管理責任者教育のカリキュラム

保護具着用管理責任者教育のカリキュラムは、学科と実技に分かれています。学科は5時間以上、実技は1時間以上の講習を受ける必要があり、これらは法令で義務付けられています。

具体的なカリキュラムは下記の通りです。

保護具着用管理責任者教育 学科科目

保護具着用管理

0.5時間

保護具に関する知識

3時間

労働災害の防止に関する知識

1時間

関係法令

0.5時間
保護具着用管理責任者教育 実技科目

保護具の使用方法など

1時間

合計:学科5時間・実技1時間

保護具着用管理責任者教育を実施している全国の講習機関

それでは、保護具着用管理責任者教育を実施している全国の講習機関を各地方ごとに紹介しています。

  • 実施日時や場所については、リンク先の講習機関にお問合せください。
  • 講習が定員になっている場合がありますのでご注意ください。
  • 出張講習形式で講習をおこなっている講習機関も掲載してあります。

北海道・東北地方で保護具着用管理責任者教育を実施している機関

北海道・東北地方で保護具着用管理責任者教育を実施している主な講習機関を紹介しています。日時や場所に関してはリンク先の講習機関にお問合せください。

【北海道・東北地方】保護具着用管理責任者教育の実施機関
No. 実施講習機関名
1 中災防 北海道安全衛生サービスセンター  (北海道)
2 中災防 東北安全衛生サービスセンター(宮城県)
3 岩手労働基準協会(岩手県)
4 一般社団法人 秋田県労働基準協会(秋田県)
5 一般社団法人 いわき労働基準協会(福島県)

関東地方で保護具着用管理責任者教育を実施している機関

関東で保護具着用管理責任者教育を実施している主な講習機関を紹介しています。日時や場所に関してはリンク先の講習機関にお問合せください。

【関東地方】保護具着用管理責任者教育の実施機関
No. 実施講習機関名
1 公益社団法人 東京労働基準協会連合会(東京都)
2 公益社団法人 神奈川労務安全衛生協会(神奈川県)
3 一般社団法人 浦和地区労働基準協会(埼玉県)
4 一般社団法人 群馬労働基準協会連合会(群馬県)
5 一般社団法人 茨城労働基準協会連合会(茨城県)

中部地方で保護具着用管理責任者教育を実施している機関

中部で保護具着用管理責任者教育を実施している主な講習機関を紹介しています。日時や場所に関してはリンク先の講習機関にお問合せください。

【中部地方】保護具着用管理責任者教育の実施機関
No. 実施講習機関名
1 一般社団法人名古屋南労働基準協会(愛知県)
2 中部安全衛生サービスセンター / 北陸支所(愛知県・富山県)
3 社会福祉法人 聖隷福祉事業団 保健事業部(静岡県)
4 那加クレーンセンター(岐阜県)
5 公益社団法人 石川県労働基準協会連合会(石川県)

近畿地方で保護具着用管理責任者教育を実施している機関

近畿で保護具着用管理責任者教育を実施している主な講習機関を紹介しています。日時や場所に関してはリンク先の講習機関にお問合せください。

【近畿地方】保護具着用管理責任者教育の実施機関
No. 実施講習機関名
1 一般社団法人 淀川労働基準協会(大阪府)
2 神戸西労働基準協会(兵庫県)
3 公益社団法人 京都労働基準協会(京都府)
4 公益社団法人 滋賀労働基準協会(滋賀県)
5 公益社団法人 和歌山県労働基準協会(和歌山県)

中国・四国地方で保護具着用管理責任者教育を実施している機関

中国・四国で保護具着用管理責任者教育を実施している主な講習機関を紹介しています。日時や場所に関してはリンク先の講習機関にお問合せください。

【中国・四国地方】保護具着用管理責任者教育の実施機関
No. 実施講習機関名
1 中国四国安全衛生サービスセンター / 四国支所(広島県・香川県)
2 一般社団法人 岡山県労働基準協会(岡山県)
3 一般社団法人 鳥取県産業環境協会(鳥取県)
4 一般社団法人 山口県労働基準協会(山口県)
5 公益社団法人 愛媛労働基準協会(愛媛県)

九州地方で保護具着用管理責任者教育を実施している機関

九州で保護具着用管理責任者教育を実施している主な講習機関を紹介しています。日時や場所に関してはリンク先の講習機関にお問合せください。

【九州地方】保護具着用管理責任者教育の実施機関
No. 実施講習機関名
1 九州安全衛生サービスセンター(福岡県)
2 一般社団法人 熊本県労働基準協会(熊本県)
3 一般財団法人 西日本産業衛生会(福岡県・大分県)
4 公益社団法人 宮崎労働基準協会(宮崎県)

保護具着用管理責任者教育はオンライン(Web)でも受講できる

ここまで全国の保護具着用管理責任者教育を実施している講習機関についてまとめてきましたが、保護具着用管理責任者教育はオンライン(Web)でも受講することが可能です。

具体的には、PCやスマートフォン、タブレットを使用して講義を受講します。オンラインでの安全衛生教育の実施は厚生労働省も一定の条件をクリアしていれば認可している方法です。ここでは現場・技術系資格に特化した通信教育SATを例に解説します。

SATの保護具着用管理責任者教育は、端末に付属のカメラを利用して受講します。もし端末にWebカメラが搭載されていない場合は、USB等で接続するWebカメラでも構いません。

業界初!顔認証による特別教育のWEB受講

端末のカメラは受講状態を確認するために使用します。これにより受講状態を担保できます。受講状態を監視する人を別に用意する必要性はありません。

またSATの講座の場合は、あらかじめ収録済みの講義映像を視聴して受講を行います。そのため、インターネットの環境があれば24時間いつでも好きな場所で受講できます。

また講義動画を途中で止めた場合でも、別の機会に続きから視聴することが可能です。対面式の講習会を受講する場合は丸1日拘束されてしまうので、途中から再開できる機能は忙しい方にピッタリでしょう。

ただし注意点として、実技科目に関しては別途対面にて実施する必要があります。保護具着用管理責任者教育の実技は、1時間となっています。実際の保護具等を準備して、実技実施責任者(経験者)のもとで最低1時間以上の実技講習を必ず行うようにしてください。

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オンライン講義の場合は対面式の講習と違い、参加人数の定員がありません。保護具着用管理責任者教育の受講を検討されている方は、いつでも受講可能なオンライン講習をおすすめいたします。

SATの保護具着用管理責任者教育は
24時間365、オンラインでの受講可能!

    • スマホまたはPCがあればどこでもかんたん受講できる
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