SAT PRO

製造業の管理技術の改善はお任せください!|H.K氏

116人の方が、この記事を参考にしています。

はじめまして、H.Kと申します。

私は、中小製造業の現状と課題に深い理解を持ち、その解決を推進するための支援を行っています。

設計、製造、品質管理、海外工場管理など、豊富な実務経験を活かし業界の発展に貢献してきました。

H.K氏はSAT PROの登録専門家であり、企業研修やセミナー講師としてご活躍されています。

H.K氏のプロフィールを詳しく知りたい方はこちらからアクセスください。

はじめに 〜日本のものづくりと中小企業のこれから〜

日本のものづくりは、人に受け継がれてきた熟練技能と、全員一丸となって困難に立ち向う、力の結集力よるものづくりは、世界的に高い評価を受けてきました。

しかし、これだけでは、これからの時代に中小企業が生き残っていくことは困難になって来ました。市場の厳しい品質要求に応えていくこと、また多様なニーズをとらえて機敏に対応していくことが求められます。

売り上げの伸び悩み、人材難、熟練技能者のリタイヤなど経営資源の不足する中小企業では今までのやり方では対応が困難となっています。

今、必要とされる若手人材とは

そこで中小企業にとって今求められるのは、このような時代の要求に応えられる若手人材を育成することです。

吹き出し左側用のアイコン

必要なのは、自ら課題を設定して、それを解決していける「自立型人材」です。また、デジタル革命が進む中、ITやデジタル技術、AIなどの知見を持つ技術人材の育成も急務です。

DX化の時代が到来し、ルーチン業務は機械への置き換えが加速するといわれています。機械により生産性向上を図って、その分人は、付加価値業務へシフトし、新たな製品や新市場の開拓を行い、利益を確保していかなければなりません。

デジタル化社会の今こそ、日本人のきめ細かいアナログ対応力が求められているのです。

経営層は、これらの時代の変化を捉えて、従来からの下請け体質を打破し、果敢に事業変革にチャレンジしていかなければ明るい未来は開けません。

優れた人材、差別化固有技術など、中小企業の持つソフトな経営資源とアナログ対応力に磨きを掛け、これらを武器に、新たな事業の可能性を追求していくことこそ日本の中小製造業に課せられた使命と考えます。

略歴と専門分野、今までの実績の紹介

ここからは、私の略歴や専門分野、今までの実績を紹介します。

私の強みは、大手電機メーカーでの長年の経験と、中国や韓国での生産ライン効率化などの海外での実績です。

吹き出し左側用のアイコン

新しい時代を見据えた工場改革、付加価値向上と人材育成により、ものづくりの現場をサポートしています。

略歴

1949年 石川県に生まれる。
1972年 国立長野工業高等専門学校卒業後、OKI電気工業株式会社に入社。
     高崎工場製造部試験課、開発設計部課長、富岡工場生産改革推進部チームリーダー
     ISO9000/ISO14000事務局長、小集団活動事務局長などを歴任。
2001年 沖電気実業(深セン)有限公司の品質管理部長に就任。
2004年 加達利(香港)有限公司の品質保証部経理を務める。
2007年 東邦工業株式会社の上海支社長に就任。
2014年 独立し、高崎ものづくり技術研究所を設立。
2018年 合同会社高崎ものづくり技術研究所の代表に就任。

実績

高崎ものづくり技術研究所主催のオンラインセミナーを開催(年間10回以上)。
Proマニュアル、手順書、教育テキストなど70種類をオリジナル企画販売。
過去、約90社の企業様への支援実績があります。

専門分野

・製造業の管理技術
・設計開発プロセス改善、設計ツール
・信頼性・安全性設計、統計解析
・製造工程設計、新製品立上げ、品質改善
・人材育成、組織強化、事業計画、業務計画

講師実績

・ものづくりドットコム・エキスパート会員
・日本テクノセンター・ 技術者セミナー講師
・新技術開発センター・セミナー講師
・日刊工業新聞社・セミナー講師
・日本アイアール・セミナー講師
・R&D支援センター・セミナー講師
・情報機構・セミナー講師
・中央総合学院(前橋/高崎校)講師
・ポリテクセンター群馬職業訓練講師

事業内容

これまでに手がけてきた事業内容を紹介します。

1.新製品の製造工程構築・生産立上げ支援

新たな生産ライン構築、設備導入に伴う初期費用の算出、必要人員の算出、ランニングコスト算出を行います。

  • 生産ライン設計項目:タクトタイム算出、ライン構成、設備の選定配置
  • 各作業要素の標準時間設定,必要人員の見積り
  • ラインレイアウト、ストック、物流方式の検討
  • その他

2.工場の現場改善支援

加工工程、組立工程の課題解決支援により、品質向上、作業効率向上、コスト削減策の検討を支援します。

  • 問題点の洗い出し(現場現物主義による事実の把握、ヒヤリング実施)
  • 要因の分析(作業ミスの原因、ネック工程の特定、情報の流れ、しくみ)
  • 対策案の立案と試行
  • 対策の実施と効果確認
  • 仕組みの落とし込み

3.若手技術者事例研究セミナー(オンライン/対面)

技術者、スタッフ、リーダーの不足しているスキルを特定し、スキルアップ教育を実施します。

  • 対面の場合は、グループワークを実施
  • 品質改善手法、生産性向上手法の習得
  • AI、IOT、ロボット等、デジタル技術習得
  • 設計プロセス改善、設計スキル向上 

4.若手社員スキルアップセミナー(オンライン/対面)

将来を担う若手社員のスキルアップを図ります。

  • 対面の場合は、グループワークを実施
  • 品質管理、生産管理等、工場の管理技術の基礎を習得
  • データ、デジタル技術活用による業務改善手法を習得
  • 問題解決手法を習得

5.事業計画書作成&補助金申請支援

管理層を対象に補助金申請等に必要となる事業計画の立案方法を習得し、経営革新を図ります。

  • 対面の場合は、グループワークを実施
  • 事業計画書作成方法の習得
  • 社員のスキルアップ計画、教育計画の立案方法の習得
  • B/S、P/Lの読み方、損益分岐点分析手法の習得
  • 付加価値生産性向上、スループット会計手法の習得
  • DX化のためのデジタル機器の導入検討

その他、製造業の様々な課題についてご相談を受け付けています。お気軽にお問い合わせください。

DX化への取り組み

製造業では、人材難と熟練技能の継承が大きな課題となっています。

これらの問題に対処するため、私はITとデジタル技術の積極的な導入を支援しています。DX(デジタルトランスフォーメーション)は、製造業における効率性、柔軟性、そして競争力を高める鍵です。

(1)人材育成と技能継承

熟練した技術者が不足している現状を鑑み、私は若手社員の教育と熟練技能の継承に力を入れています。

デジタルツールを活用したトレーニングプログラムを通じて次世代の技術者たちが必要なスキルを身につけられるよう支援しています。

(2)デジタル技術の導入

私の支援により、多くの中小製造業がデジタル技術を導入し、生産性の向上、コスト削減、品質管理の最適化を実現しています。

これにより、企業は市場の変化に迅速に対応し、持続可能な成長を遂げることができます。

(3)DX化の推進

DX化を推進することで、中小製造業はグローバルな競争においても優位に立つことができます。

私は、企業がデジタル化の波に乗り遅れることなく、新たなビジネスチャンスを掴むための戦略策定を支援しています。

最後に

約半世紀にわたり製造業に関わってきた私は、製造業の設計品質、製造品質、協力企業品質向上を永遠のテーマとしています。

吹き出し左側用のアイコン

現在も、様々な課題の解決のための情報提供、手法・ツールの提案を行い、若手社員、管理者の実務能力アップ教育に取り組んでいます。SAT PROでも中小製造業の発展に寄与できるよう、努力いたします。

『このブログについてお気づきの点等ございましたらこちらにご連絡下さい』

『製造業の管理技術の改善はお任せください!|H.K氏』の記事について

[contact-form-7 id="1771" title="記事に対するご意見投稿フォーム"]
取りたい資格・知りたいことをお選びください