消防設備士の資格試験の勉強には、参考書やテキスト等を使用して進めたい人も多いでしょう。
しかし、消防設備士は資格区分が多いため、種類がとても多く、初めて受験する方は選択に迷ってしまいます。
そこで今回は、消防設備士のオススメの参考書について解説します。また後半では通信講座を活用した勉強方法も紹介しているので、ぜひそちらもご確認ください。
目次
消防設備士のおすすめ参考書
それでは早速、消防設備士におすすめの参考書を紹介します。それぞれの参考書の特徴を確認し、自分にあった参考書を選択してください。
わかりやすい!第4類消防設備士試験
この参考書は、弘文社が出版している甲種・乙種それぞれの第4類の参考書です。
問題の掲載数や解説はもちろんのこと、試験にはこういった風に出題されているという実践的なコメントが多く記載されています。
語呂合わせも多く、初心者の方でも暗記問題が勉強しやすいため、効率的に勉強したい方は、この参考書を使って勉強してください。
試験にココが出る!消防設備士4類
この参考書は、インプレスが出版する第4類甲種・乙種併用の参考書です。
東京防災設備保守協会が監修しているので、消防設備士試験の出題傾向が分かりやすくまとめられており、初心者でも勉強しやすい1冊になっています。
また、参考書の内容がまとめられたPDFが付いているため、電子書籍のような使い方をすることもできるでしょう。
消防設備士6類 超速マスター
この参考書は、ノマドワークス(消防設備士研究会)が出版する第6類消防設備士専用の1冊となっています。
第6類消防設備士は唯一「乙種」のみとなっているため、予備知識ゼロの初心者の方でも受験しやすい資格です。
そういった初心者の方向けに出版されているため、解説の内容も非常に丁寧で学習スタートから試験直前のまとめまでがこの1冊で行えます。
イラストや図を多く用いた参考書で第6類消防設備士を勉強したい方は、この参考書を選びましょう。
4類消防設備士 製図試験の完全対策
この参考書は、オーム社が出版する第4類消防設備士製図試験の対策書です。
第4類消防設備士の製図問題は、多くの受験者が苦手としていますが、この参考書はそういった方に長年愛用されているロングセラーの改訂版となっています。
消防関係法規だけでなく製図試験のポイントも丁寧に解説されており、効率良く勉強できるように重要な用語を色太字で表記するなどの工夫が施されています。
分かりやすく、メモを取りやすい参考書で第4類消防設備士の製図問題を勉強したい方は、この参考書を用いて対策を練りましょう。
本試験によく出る!第4類消防設備士問題集
この問題集は、弘文社が出版する第4類消防設備士試験に良く出題される問題を1冊にまとめた問題集になります。
解説も分かりやすく、図解や重要度の表記など、効率良く勉強するための工夫も満載なので、問題を中心に勉強したい方にはオススメの1冊です。
独学だけだと不安な場合は通信講座を受講しよう
「独学で受験するけど合格できるか不安」
「効率の良い勉強を継続できるか分からない」
こういった悩みを持っている受験者は、通信講座を受講しましょう。
消防設備士試験を初めて受験する初心者の方であれば、独学での勉強が難しいといった場合もあるため、こういった場合にも通信講座の受講はオススメです。
SATの消防設備士オンライン講座を参考にして、通信講座の詳細を見ていきましょう。
講座名 | 消防設備士講座 |
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講座種類 | 乙種4類・乙類6種・甲種4類 |
講義方式 | Eラーニング または DVD(動画の内容は同じです) |
教材 | テキスト+動画講義 |
上記が通信講座の詳細になります。
通信講座であれば、専用の解説動画やテキストを用いて勉強するため、かなり効率良く勉強することができます。
テキスト単体で見ても、カラーのイラストや図が豊富に取り入れており、文字を極力排除してくれています。
テキストで解説が不十分だと感じた部分は動画講義で補えるため、情報が不足している内容は特にありません。
こうした講座内容で独学よりも遙かに効率の良い勉強を実現しています。
返金保証や交換サービスについても受験者にとっては、非常に嬉しいサポートです。
参考書の独学だけでは不安だと感じている受験者は、通信講座を受講して勉強の効率を格段にアップさせましょう。
参考書や通信講座を駆使して消防設備士試験を攻略しよう
消防設備士の参考書やテキスト教材はとてもたくさんの種類があります。大型の書店であればかなりの数が置いてあるはずです。どの参考書にも特徴があるため、自分に合った参考書を選ぶようにしましょう。
また消防設備士はオンラインの通信講座でも学ぶことが可能です。独学だと難しいと感じる方は、通信講座を利用してより効率的に合格を目指すこともオススメです。